押出成形とは

押出成形とは

押出成形押出成形は大きく5つの工程に分かれています。
①押出機に投入された材料が加熱、ドロドロに溶け「ところてん」のように押し出され金型へ向かいます。
材料は硬度も様々。柔らかいゴムのようなものもあれば、硬いものもある。
②金型にて、押出機内で溶かされた材料が、各金型が持つ形状となる。
③水槽にて、金型から形状にとなって出て来たものを、冷却し、形状を整える。
④引取機にて、成形されたものを運ぶ。押出成形と言うが、実際は引っ張っている。引っ張りの強弱で寸法を調整する。ガムが伸びるイメージです。
⑤切断機にて、お客様の希望するL寸にカットしたり、巻き取りしたのちにカットしたりもする。

成形品は単色のものもあれば、軟質+軟質、軟質+硬質のような2つ素材を組み合わせたものもあります。
押出成形にて出来る製品は「金太郎飴」のようにどこを切っても同じ断面となります。
完成して押出成形品は、建材、家具、自動車、電車、家電など、様々な場所に使用されています。

押出成形の仕組み

押出成形の工程

押出成形、異形押出、樹脂成形のことならなんでもお気軽にご相談ください!