成形技術

私たち大淀化成工業は、これまでの数多くのご要望にお応えしてきました。
豊富に蓄えた経験やノウハウの基、肉厚と強度、軽さの兼ね合いなどのご要望に合ったポイントを押さえ、お客様の用途や使用環境、樹脂の特徴を加味した提案を行っています。
こちらには一部ですが、対応実績をご紹介させていただきます。

Case 1

テーブルの縁を柔らかくしたい
3層成形

介護関係のテーブルの縁材を低硬度材にて柔らかく(1層目)、なおかつベタベタしないように表面を被服し(2層目)さらにテーブルにしっかり密着するように食い込み部は硬い材料(3層目)を使い柔らかくてもしっかり密着する縁材にしました。

Case 2

エラストマー独特のベタベタ感を解消させたい
2色成形

エラストマーの表面にコンマ4ミリのPPを被服させることによりエラストマーの柔らかさを保持させながらさらっとした触感をだしました。

Case 3

インジェクション成形は金型も高く、部材の単価も見直したい
高速インラインカット

インジェクション成形品と似たような形状で押出成形品を提案し、超高速カット機でインラインカットすることにより、後工程のカットコストを発生させること無く、部材、金型費をインジェクション品と比べ大幅にコストダウンいたしました。

Case 4

機械部品の摩耗が激しい
高摺動性材での提案

摩擦による消耗が激しい部材に悩まされていたユーザーに、耐摩耗性に優れた材質(超高分子量ポリエチレン)を提案することにより、耐久性に優れた部材となりユーザーのコストを削減できました。

押出成形、異形押出、樹脂成形のことならなんでもお気軽にご相談ください!